昨季オフに加入した選手の出場記録Ｊ２編

2015/11/16 10:43:00

前回の記事のＪ２編です。昨季から今季にかけてのオフに移籍加入（レンタルバック含む）した選手の出場記録を紹介します。今日時点のデータとなります。リーグ戦の出場記録の％は一定期間における出場時間÷チームの試合時間。カップ戦の対象はＪ２なので天皇杯だけですね。高卒、大卒などの新人選手は別途紹介を考えているのでこちらには入れていません。コメントに少々やっつけ感があるのは許してください！

コンサドーレ札幌

昇格を目指すチームですので即戦力になることが求められると思います。クソンユン、福森らの後ろは良かったと思いますが、ナザリトがブレイクし切れなかったのは想定外でしょうか。
ナザリトの今季の出場記録(SoccerD.B.)

水戸ホーリーホック

水戸はなんといっても岩尾。湘南からのレンタルとなりますが、来季は戻りますかね。もし残留できればそれだけで大きな補強と言えるでしょう。

栃木SC

Ｊ３行きが決定的となっている栃木。レンタル組は松村、パクヒョンジン、河本、阪野となりますが、彼ら以外の選手も含め来季はゼロから作り直すことになるでしょう。

ザスパクサツ群馬

群馬の場合、今季最も成功した新加入選手は大卒ルーキーの江坂でしょうね。タンケは残念ながら序盤に長期欠場となるケガをしてしまいました。永井はまだゴールがありませんが、最終節で何か見せてくれるか。
江坂任の今季の出場記録(SoccerD.B.)

大宮アルディージャ

最後追い付かれそうでしたがなんとか優勝を決めた大宮。補強はバックアッパーも含めて成果を挙げたと言っていいのではないでしょうか。特にＧＫ加藤の活躍は光りました。ただ再びＪ１に定着させるとなるとまたテコ入れは必要でしょうね。

ジェフユナイテッド千葉

気が付けばＪ２降格後最も厳しいシーズンになりつつある千葉。右ＳＢは金井に加え大卒ルーキーの北爪もいましたが、気が付けばやっぱり大岩！

東京ヴェルディ

外国人勢は悪くはないのですが結果としては今一つといったところ。安田がシーズン途中でレンタル移籍したのは少々ビックリしました。移籍発表ちょっと前で試合に出ているのを見たところだったので。

横浜FC

以前ほどの得点力はなくなってきましたがやはりジャンボの高さは怖いなぁと。ペフミンは沼津で見た時悪くない印象だったのですが結局出られず。

ツエーゲン金沢

Ｊ２昇格１年目のシーズンですが昨年後半の陣容を中心とし補強はピンポイント。前半戦はうまくいってましたが後半は結果に結びつかない状況が続きました。秋葉のフィットは早かったですね。

ジュビロ磐田

外国人３選手は大当たり。ジェイ＋アダイウトンでチームの総得点の半分以上を占めています。後はボランチも川辺、上田で終盤は固定されました。名波監督お気に入りの川辺は広島からのレンタルですが、来季はどうなるでしょうか。

FC岐阜

チームの中でも屈指のドリブラーであるレオミネイロはアトレチコパラナエンセからのレンタル。他は守備陣の補強が目立ちました。最も出場時間が長かったのは岡根。

京都サンガ

昇格を争うはずが残留争いとなってしまった京都。昨年群馬で活躍したダニエルロビーニョが結果を残せず。ほか獲得した中でもベテラン勢が今一つだった印象ですね。監督交代もありましたので前半戦と後半戦は出場時間割合が結構変わっています。

セレッソ大阪

玉田はよく頑張っていると思いますが、逆に彼の負担が大きくなってしまっている気がします。関口は持ち味を活かされる使われ方をされていないような。中澤はケガもあり出遅れました。

ファジアーノ岡山

岡山はご覧の通り真っ赤です。多くの選手に出場機会が与えれており主力となりました。岩政はフルタイムで出場中。矢島も欠かせない選手となっていますが彼は浦和からのレンタル。今の活躍だと戻るかもしれませんね。残った方が間違いなく出場機会がありますが。
岩政大樹の今季の出場記録(SoccerD.B.)

カマタマーレ讃岐

全試合出場中の清水をはじめ日本人選手はほぼレギュラー入り。木島弟は一番活躍したのが松本がＪＦＬにいた頃だったかと思います。ちょっとＪ２はきついかもですね。
JFLで19点決めた2011年の木島徹也の出場記録(SoccerD.B.)

徳島ヴォルティス

今季の徳島は点取り屋がいないのが大きな痛手なんですよね。彼ら以外の選手を含めても５点がチーム内最多となっています。この点は来季への補強ポイントとなるでしょう。一応広島で点を取りまくっているドウグラスは徳島からのレンタルなのですが…。

愛媛FC

韓国人選手は若手なのでほぼ出ていませんが、日本人選手はみんなそれぞれ持ち味を発揮。途中加入選手も利いて予想以上の好成績となりました。清水からのレンタルが多いのですが、清水が降格してしまったのでやはり来季は復帰が既定路線になるのでしょうか。

アビスパ福岡

こちらも日本人選手がフィット。序盤中原が活躍していたにも関わらずウェリントンを獲得し、後半戦の結果につなげた点も今思うと凄いです。レンタルで加入しているのは中村航輔と亀川。欠かせない選手となったこの２人の去就には注目ですね。

ギラヴァンツ北九州

柱谷幸一監督の4-4-2の２トップにハマりそうだなと思っていたらやっぱりハマった小松は夏の終わりからゴールを量産中。この中だと大塚だけ波に乗れなかった結果に。
小松塁の今季の出場記録(SoccerD.B.)

Ｖ･ファーレン長崎

長崎の加入選手は序盤出てたけどじわじわ出なくなる選手が目立つ印象。この中だと梶川の活躍が一番記憶に刻まれていますが、彼は湘南からのレンタル選手ということで来季どうなりますか。梶川以外でも半分くらいレンタル選手ですね。

ロアッソ熊本

常盤や平繁がこのゴール数なのはとても意外。結構なダメージを受けてもおかしくないのですが、若い選手の活躍もあり大きな問題にはなりませんでした。熊本の場合オフの移籍よりも途中レンタル加入したシュミットダニエルや清武の存在が光りましたね。

大分トリニータ

厳しいシーズンとなった大分。外国人選手は外れでした。ムリロアルメイダはレンタル先の長野でも出番なく、一体何者だったのか…。シーズン途中パウリーニョを獲りましたが、即戦力を獲りに行く判断も遅い上に即戦力にならなかったという…。

全チームコメント書くの大変…。軽い文章ですみませんです。こう見ると移籍加入をヒットさせるのはとても大変ですね。特に外国人選手は。今季も少しずつ退団選手が発表となり、後に移籍選手も出てくるでしょう。来季はどういう結果になるのでしょうか。