【バトルオブ九州】九州勢同士の試合結果だけで順位表を作ってみる
土曜日に熊本vs長崎の九州ダービーがJ2で行われましたが、明日は福岡vs北九州、長崎vs大分とまたしても九州ダービーを控えています。多すぎ! せっかく九州にいっぱいチームがあるので、九州勢同士の試合だけで順位表を作るとどうなるか、試してみました。
対象範囲 ・J1、J2、ナビスコ杯、天皇杯(本大会)、JFL ・2005年以降(Soccer D.B.で天皇杯のデータがあるのが05年大会からなので)
対象チーム ・アビスパ福岡 ・サガン鳥栖 ・大分トリニータ ・ロアッソ熊本 (2006年からJFL、2008年からJ2) ・ギラヴァンツ北九州 (2008年からJFL、2010年からJ2) ・V・ファーレン長崎 (2009年からJFL、2013年よりJ2) ・FC琉球 (2006年からJFL、2014年からJ3) ・ホンダロックSC (2005年からJFL) ・ヴェルスパ大分 (2012年からJFL)
では早速順位を発表!試合数がバラバラなので、平均の勝ち点の高い順に並べてみます。
1位 V・ファーレン長崎 平均勝ち点 : 1.93 平均得点 : 1.76 平均失点 : 0.86 試合数 : 29
2位 ロアッソ熊本 平均勝ち点 : 1.51 平均得点 : 1.55 平均失点 : 1.3 試合数 : 47
3位 アビスパ福岡 平均勝ち点 : 1.5 平均得点 : 1.55 平均失点 : 1.36 試合数 : 44
4位 サガン鳥栖 平均勝ち点 : 1.47 平均得点 : 1.45 平均失点 : 1.45 試合数 : 38
5位 FC琉球 平均勝ち点 : 1.47 平均得点 : 1.34 平均失点 : 1.69 試合数 : 32
6位 ギラヴァンツ北九州 平均勝ち点 : 1.41 平均得点 : 1.41 平均失点 : 1.08 試合数 : 37
7位 大分トリニータ 平均勝ち点 : 1.13 平均得点 : 1.1 平均失点 : 1.23 試合数 : 30
8位 ホンダロックSC 平均勝ち点 : 0.75 平均得点 : 0.88 平均失点 : 1.75 試合数 : 32
9位 ヴェルスパ大分 平均勝ち点 : 0.38 平均得点 : 0.85 平均失点 : 2 試合数 : 13
試合数はちょっと少なめですが長崎が首位。2位に入ったのが熊本というのはちょっと意外な感じですね。大分はダービーでは弱いのでしょうか。現J勢の中では最下位でした。
続いて上記試合における得点ランキングを出してみました。
1位 高橋 泰 ゴール数 : 15 出場試合 : 27 1点当たりの出場時間 : 127.27
2位 城後 寿 ゴール数 : 10 出場試合 : 28 1点当たりの出場時間 : 205.3
3位 高橋 駿太 ゴール数 : 9 出場試合 : 12 1点当たりの出場時間 : 116.22
4位 我那覇 和樹 ゴール数 : 8 出場試合 : 11 1点当たりの出場時間 : 121.63
4位 中山 悟志 ゴール数 : 8 出場試合 : 20 1点当たりの出場時間 : 175.88
トップは熊本と福岡に在籍していた高橋泰。熊本にいた2008年には福岡相手に5点取ってます。2位は城後でまた福岡絡み。鳥栖から3点取ってます。 試合単位での記録に触れてみましょう。
最も得点の入った試合は2012年JFLのヴェルスパ大分(当時HOYO大分)vsFC琉球で、4-5で琉球の勝ち。
Jリーグだと2010年J2の福岡vs熊本で、6-1で福岡が勝利。
最も得点差が開いたのが2013年J2の北九州vs熊本で、7-0で北九州が勝利。
熊本は戦績は良かったのですが、負ける時はとことん点を取られるようで…。
最も観客が入った試合は2006年J1の大分vs福岡で26841人でした。
今年からは鹿児島ユナイテッドもできて今季JFLで戦っています。九州の勢力図はこれからも変化していくのでしょうね。
ちなみに筆者は九州出身ではありません(笑)