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ここ10年のゴールデンウイークの試合だけで作ったJリーグ順位表

2016/04/30 10:25:00

いろいろな状況の方がいらっしゃると思いますが、世間的にはゴールデンウイーク(以下GW)に入りました。で、ふとGWの試合で強いのはどこだろうと疑問に思い調べてみました。

ここ10年ということで2006年から2015年までとなります。今年の試合は含めていません。GWの対象範囲は広めに取りました。多いシーズンで5試合ありますね。例えば2014年は4/26(土)、4/29(祝)、5/3-4(土日)、5/6(祝)、5/10-11(土日)といった感じです。

リーグ毎で通算し、消化試合が少ないチーム(1年で降格、昇格など)は別の表でまとめました。消化試合数がバラバラになるので平均勝ち点で順位を決めています。

ではJ1から。

J1

J1

1位は川崎フロンターレ。圧倒的なゴール数となっていますが失点も多いです。もともと川崎Fの特徴とも言えますが、家族連れが多いGWの試合でゴールがいっぱい見れるというのはいいですね。

意外なところでは新潟が好成績です。そして磐田はホームゲームにおいてトップの平均勝ち点となっています。鹿島やG大阪は彼らにしては悪い成績。この時期はACLのグループステージ最終節が入ることが多いのでその影響もあるかもしれません。J1に定着しているチームの中で最も成績が悪いのは名古屋。今年も早速黒星スタートとなってしまいました。ここ10年のJ1のGWで全敗だった福岡ですが、今年はFC東京に勝利。J1でのGWでの勝利はちょうど15年前の2001/4/29の東京V戦以来のようです。

続いてJ2。

J2

J2

トップ10は千葉以外「昇格」を経験しているチームが並びました。千葉はこの時期はいいのにこの後下降する傾向にあるのでしょう。今年はもうすでに下降しているような…。そしてなぜか四国勢が揃って下位に低迷。今年4/29の試合も勝利したチームはありませんでした。

G大阪はJ2時代も1勝1分1敗で、あまりGWと相性良くなさそうですね。FC東京もJ1、J2ともにゴールが減る傾向にあります。

最後にJ3。2年分だけなので極端な結果となりました。

J3

J3

今年のGWの消化試合は少なめになりますが、どういった結果になるでしょうか。

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