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観戦旅行記 2017九州その1 福岡vs讃岐→鹿児島vs鳥取

2017/06/06 22:01:00

九州には2回行ったことがありますが、サッカー観戦は0だったのでがっつり行ってみることにしました。サンライズ瀬戸で岡山まで行き新幹線に乗り換え博多へ。唯一の定期夜行列車となったサンライズは、ファジアーノ岡山観戦帰りなどでも使っています。ナイター後でも時間的に余裕そ持って乗れ、遅れがなければ7時台に東京に着けるので、日曜ナイターでも翌日の予定次第では使えると思います。

博多駅到着後はレベルファイブスタジアムへ。記念すべき九州での初サッカー観戦はJ2アビスパ福岡vsカマタマーレ讃岐となりました。行きは空港まで地下鉄で行って徒歩でスタジアムへ。座席はバックスタンド自由席です。バックスタンドの裏には池があってなんかいい感じ。

SoccerD.B.と相互リンクさせてもらっているサイトの一つに「AVISPA FLAG」というアビスパ福岡専門の記録サイトがありまして、外から来た方向けのコンテンツもありましたので参考にさせて頂きました。

買ったスタグルはこちら。お好み焼きはなんか食べたい気分だったのでつい。

12時ごろからU-20W杯から帰ってきた冨安健洋のセレモニー。福岡はU-20W杯経験選手が多いですね。この悔しさをバネに頑張ってもらいたいものです。久しぶりにプレーも見たかったのですが、またの機会に。試合前にはHKT48が3曲披露。

試合は序盤からスコアがよく動きました。

讃岐は4-1-4-1でアンカーの永田亮太も含めた最終ラインがウェリントンにボールを入れられた後の坂田大輔やジウシーニョの裏抜けを警戒。ここはそこまで悪くありませんでしたが、早々にビハインドとなったせいかウイングの2人があまり守備に帰らず、守備時にサイドで数的優位を作りづらい状況に。こうなるとセットプレーに強い福岡としてはサイドで1vs1に勝てなくてもコーナーキックやスローインを得られればOKなのでやりやすかったかなと思います。一方で讃岐のハイプレスには苦しめられ、ビルドアップがうまくいかないシーンもいくつかありました。前半のドタバタがなければもうちょっと接戦になったかもしれません。

個人的なMOMはウェリントンで。久しぶりに現地で彼を見ましたが、もう全身バネって感じで凄いです。ウェリントンが縦パスを受ける位置が最前線というよりサイド寄りの低めのエリアだったのは作戦でしょうか。もちろんマークも厳しいのですべてが成功したわけではないですが、相変わらず良いプレーを見せていました。

一気に南へ移動し鹿児島へ。現地在住の友人と再会し、丸一というところで夕食。美味しかったです。周りそんなに人いなかったのにここだけ並んでました。

鹿児島のホテルでCL決勝を視聴。昼前に起きて試合までそこそこ時間があったので指宿方面へ。指宿は泊まってみたい地域の一つなのですが、今回は1時間だけ滞在。駅前商店街の店で鰹丼を食べ、駅前の足湯に入りました。

その後はJR最南端の駅である西大山駅へ。ついでに最南端の電停にも。

ここから試合が行われる鴨池へ移動。スタグルは適当にたこ焼きと鶏めしを。

鹿児島ユナイテッドのマスコット「ゆないくー」にも会えました。なかなか可愛らしい。特に挙動がいいですね。ちょうどバースデーだったようでおめでとうございます。

桜島をバックに試合を見てみたかったのですが、改修中につき逆になってしまいました。残念。

この日対戦したのはガイナーレ鳥取。4-1-4-1ですがトップが前田俊介なので、攻撃時は前俊が下がり他の選手が裏へ抜け前俊が彼らにスルーパスを送るようなシチュエーションを好む模様。前俊システムですね。鹿児島の守備陣がボール回しにもたついているところを沼大希が奪い取りゴールを決め先制。沼はクラブユース選手権で見た以来でその時もいい選手の1人として記憶していましたが、Jの舞台でも活躍する姿を見られて良かったです。

ホームの鹿児島ユナイテッドは前半は厳しい内容。特に最終ラインが当たり弱く、失点シーンもそうですがあっさりと奪われるシーンがありました。攻撃はサイドを活かしたいようですがチャンスは少なくゴールが遠い展開が続きました。鳥取のアンカーである池ヶ谷颯斗がポジションを離れて前に奪いにいく場面がちょっとありまして、鳥取の中盤と後ろが空く瞬間があったのですがあまりそこは生かせず。(鳥取は後半途中から4-4-2にしてこの問題を修正)

後半に入ると鹿児島のサイド攻撃の回数が増えるも、鳥取の後ろも固くシュートに至らず。それでも形を変えながらサイド攻撃を続け、同点ゴールに結び付きます。終盤はオープンな展開になりましたが、クリアミスを鹿児島のエースが決めて劇的な逆転勝利となりました。

2ゴールを決めた藤本憲明はゴール前のセンス、前へ向く技術が高いですね。J2辺りのチームに引き抜かれてもおかしくない印象を持ちました。

翌朝、鹿児島を離れ北へ向かいます。

つづく

「観戦旅行記 2017九州その2 熊本vs京都→熊本観光」

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