Soccer D.B. BLOG

観戦旅行記 JFL 奈良クラブ vs HondaFC

2017/09/11 12:06:00

9/8(金)から9/10(日)まで天王寺のホテルを拠点に、総理大臣杯大学サッカートーナメントの準決勝2試合と明治安田生命J1リーグ・ガンバ大阪vsヴィッセル神戸、そしてJFLの奈良クラブvsHondaFCの試合を観ました。その中から最終日である奈良vsHondaを中心とした旅行記を残しておきます。行程は天王寺から関西本線で奈良へ向かい試合を観戦。その後奈良線で京都へ行き新幹線で帰るというものなのですが、この辺りは歴史的建造物が多く、いくつか寄り道をしました。

最初は「史跡高井田横穴公園」。高井田駅から近いようなので行ってみました。近いのですがアップダウンがあるのでそこそこ疲労。山中の道の所々に穴(お墓)がありました。

高井田横穴1
高井田横穴2

この史跡についての詳細は公式サイトをどうぞ。
http://mobile.city.kashiwara.osaka.jp/docs/2014090900018/

東へ進み奈良県へ。次は法隆寺。駅から徒歩20分くらいで到着。

法隆寺1

で、近付く度に薄々気付いてしまいましたが、見事に工事中!あちゃー

法隆寺2

まぁ工事しているのは中門だけのようですが、あまり時間もないので中には入らず外から眺めました。あまり覚えてないけど修学旅行で来ているはず…。

法隆寺3

駅へはバスで戻りました。190円。

さらに東へ行き奈良駅に到着、バスで奈良公園方面・東大寺へ。さすがに人が多い。

東大寺1
東大寺2

そして鹿も多い。鹿せんべいばかり食べてたら栄養偏るぞ。

鹿1
鹿2

この東大寺から試合が行われるならでんフィールドまで歩きました。40分くらいですかね。途中、奈良クラブの自販機があったのでラムソーダを購入。

奈良クラブ自販機
スタジアム

スタジアムではいくつかお店がありましたが「翔太や喜」を食しました。

翔太や喜

当日券1500円を買って入場。奈良クラブは地域決勝を戦った2014年以降毎年1試合見ていますがホームゲームは初めて。Hondaは昨年八戸で見た以来で、こちらは当ブログにも書いています。

実力的にはHondaが優勢でしょうが奈良も今季の2ndステージは上々なスタートとなっており、その力が試される一戦。序盤はHondaがゲームを支配しましたが奈良も盛り返し、クーリングブレイク後から前半終盤までは互いの攻撃がシュートで終わるシーンが続き、中立的に見ている自分にとっては面白いゲームとなっていました。奈良は相手のサイドバックを釣り出した裏を狙うパターンや、高い位置からのプレッシングでボールを奪いショートカウンターを狙う戦い方が一番ハマっていました。逆にHondaの方はシュートまで持ち込める推進力はあるものの、自陣でのパスワークはらしくなくギクシャクしていたかなと。それでも前半終盤に先制したのはHonda。相手のハンドから得たPKを古橋が決めました。古橋はこれで二年連続二桁得点。
Soccer D.B. : 古橋 達弥 歴代記録

奈良としては手応えのあった前半にも関わらず終盤に失点してしまいとても痛い展開。後半からもこのまま行くかやり方を変えるか、やり方を変えるならどうするのかの意思統一が必要になります。まぁ時間は半分残っているのでおそらくこのまま行くという選択肢だったことでしょう。

その後半は展開が一変。ほぼHondaペースで試合が進みました。最初の追加点は後半26分と遅めでしたが、それまでもHondaの攻撃が続いていました。前半の悪かった部分はすっかり改善され、ドリブルとショートパスの交換を駆使し奈良ゴールを脅かし、その破壊力は時間の経過とともに増していきました。

Hondaが改善されたことで奈良はボールの奪いどころがあやふやになり、守備時の布陣5-4-1の5と4の間を好きに使われるようになりました。あと5人で守っている割にあっさりとドリブルで抜かれていた点も気になります。負傷によりGKが交代となりそのすぐ後に失点を許してしまったということで、GKの2人にとってはかなり悔しい展開だったと思いますが、改善すべきタイミングはその前までにあったかと思いますね。

最終結果は0-4。Hondaの底力を見せてもらいました。
Soccer D.B. : 17/09/10 奈良クラブ - Honda FC 試合結果,スタメン,フォーメーション

スタジアムからはバスで駅へ帰還(210円)。奈良線で北上し京都を目指しますが、少し時間もあったので宇治駅で下車。平等院へ足を運びました。

平等院1
平等院2

以上で奈良vsHondaを絡めた旅は終了。奈良県以外の街も含まれていますが、奈良は新幹線からもそこまで時間を使わずに行けますし、色々な施設があるので観戦旅行のオプションが付けやすくていいですね。歴史ある奈良県ですが、これからはスポーツを通して現在を生きる人たちが新しい歴史を築いてくれることを祈っています。

最新記事

記事画像
2020/04/05 12:26:00 SoccerD.B.を作った理由
記事画像
2019/02/21 12:17:16 2019Jリーグ主審リスト

掲載年別

タグ別