Ｗ杯ベスト８経験があってＪリーグ出場経験がある選手のまとめ
本日、ヴィッセル神戸からイニエスタ加入のリリースと会見が行われました。いやまさか本当に決まるとはっていう気分です。ということで、これまでＪリーグにやってきたビッグプレーヤーについてまとめてみました。
基準としては、まずFIFAワールドカップ(以下Ｗ杯)のベスト８（準々決勝）以上の試合に出場した記録があることと、Ｊリーグ(J1,J2,J3,ルヴァン杯)に出場した記録がある選手を紐付けました。Soccer D.B.ではＷ杯は82年大会以降の記録を取り扱っていますので、以下の表も82年以降で計算されたものです。ですので例えばジーコは78年大会にも出場していますが、以下には含まれていません。ご了承ください。Ｊの方は開幕時からのJ1,J2,J3,ルヴァン杯（ナビスコ杯）の出場記録を全て合算した数値です。チーム名は出場試合数が多い順で、現在のチーム名の略称にしています。 表示順はＪの初出場日順です
Ｗ杯ベスト８経験選手のJ出場歴
Ｊリーグに所属しながらＷ杯に参加した選手、Ｗ杯後にＪリーグへやってきた選手、そして少ないですがフッキのようにＪリーグでのプレーを経てＷ杯へたどり着いた選手などキャリアの流れは様々。
Ｊリーグ初期の頃はブラジルの選手を中心に多くの大物がやってきていましたが、00年以降しばらく減少していました。その状況を脱したのはフォルランのセレッソ大阪への加入でしょう。昨季はポドルスキ、今季はジョーの来日で盛り上がりましたが、まさかイニエスタがやってくることになるとは思いませんでした。
もちろんこれまでやってきた選手もトッププレーヤーなのですが、多くの選手が最盛期を終えキャリアの終盤にやってくるケースがほとんどでした。ただ今回のイニエスタの場合、確かにキャリアの終盤に差し掛かる年齢ではありますが、まだほとんど衰えを見せていないところが凄いです。彼がどういったプレーを見せてくれるのか楽しみですね。
おまけでもう１つ。92年以降のUEFAチャンピオンズリーグ(以下CL)の通算出場試合数が30以上の選手でＪの出場記録がある選手もまとめました。
CL30試合以上出場選手のJ出場歴
こちらになると選手の数は一気に減ります。Ｗ杯ではベスト８経験のないユングベリも入ってきますね。ちなみにポドルスキはこの条件に１試合足りませんでした。CLといえば世界でもトップクラスの試合が行われる大会ですが、バルセロナで長くレギュラーだったイニエスタは130試合CLに出場しており、文字通り桁違いとなっています。
果たして、イニエスタのＪの出場記録にはどのような数字が入るのでしょうか。
