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観戦メモ インカレ 福岡大vs大阪体育大

2018/12/17 21:28:00

全日本大学サッカー選手権(以下インカレ)準々決勝、福岡大vs大阪体育大を観に熊谷へ。両チームは昨年のインカレでも対戦し、さらに今年の夏の総理大臣杯でも対戦しています。昨年は福岡大が勝利し夏は大阪体育大が勝ちました。昨年の試合は自分も観に行っておりまして、南大沢駅近辺にある上柚木公園陸上競技場という行ったことない競技場だったことに加え、大阪体育大で一際気合いの入ったプレーを見せていた4.菊池流帆が負傷交代となってしまい悔しさが伝わってきたこともありよく覚えています。今日はあの試合の彼のプレーの続きを観に来た、というのも目的の一つです。写真は昨年の対戦時のもの。

昨年の対戦

熊谷駅から徒歩でスタジアムへ。アクセスだと徒歩50分となっていますが、自分のペースだと40分くらいで到着。篠ノ井駅から長野Uスタまでの徒歩よりちょっと遠いくらい。ラグビーワールドカップが開催されることもあって、駅前はラグビーの文字が目立ちました。

スタメンと試合開始時のフォーメーションは下図の通り。

スタメンフォーメーション

序盤は大阪体育大がロングボール攻勢。そのパス自体がつながらなくてもセカンドを拾うことで攻撃を継続させます。大阪体育大のセットプレーのチャンスは試合全体を通して幾度かありましたが、ほぼ7.浅野雄也が担当。左足から放たれるボールは低くニアを狙うケース、大外を狙うケース、CKから直接ゴールを狙うような弾道を描いたりとバラエティに富んでいました。彼は2019年の水戸ホーリーホック加入内定選手です。

ロングボール攻勢が落ち着いた後もボール保持は大阪体育大が中心。前半30分くらいまでで福岡大が前から奪いに行くケースは1、2回くらいで、基本ブロックを敷いて迎え撃つ形に。大阪体育大が左から崩そうとするケースが多かったため、逆サイドの右ウイング20.西田恵は中央寄りのポジション取りが増え、右サイドバックの16.木出雄斗も高いポジションを取っていました。その影響もあり福岡大は2トップの一角である10.梅田魁人が左サイド寄りで待機。ボールを奪えた際には彼を経由したカウンターでゴールに迫ります。10.梅田は見た目の体格は他の選手と大きく変わらないのですが、ボディバランスがいいのか地上戦におけるボールキープ力に優れ、味方の動き出しに対して正確にパスを送っており、数プレーだけで福岡大の攻撃の核である印象を受けました。

攻撃機会が多かった大阪体育大は前半22分に左サイド浅い位置でフリーキックを獲得。7.浅野のクロスをファーサイドにてフリーで受けた5.田中駿汰がシュート。これは相手GKが跳ね返しますが、こぼれたボールを8.堀内颯人が見事なミドルシュートを叩き込み先制に成功します。

福岡大は前半30分で選手を交代。17.梅木翼を下げ14.今田源紀を投入。7.井上健太が最前線へ行き、14.今田が右サイドへ入りました。負傷した様子はなかったので戦術的な交代かと思われます。このタイミング辺りから福岡大はプレッシングが増え試合は拮抗していきます。

福岡大はハーフタイムにも選手を交代。8.大熊健太に代わって入った11.花田佳惟斗がドリブルからいくつかチャンスを演出しますが得点には届かず。大阪体育大が前半よりも攻撃時に人数をかけなくなったので、福岡大がボールを持つ時間が増えてきました。それでも大阪体育大の9.林大地の動き出しと競り合いの強さは相手DFにとって脅威であり、後半5分には福岡大のラインコントロールが乱れたところを抜け出しクロスバーに当たるミドルシュートを放つなど存在感を見せます。

その後も福岡大の攻撃が中心になりますが、大阪体育大も粘り強い守備で応戦。攻撃権自体は福岡大にあってもシュートを打たれるところまでにはほぼ行かせず最後までやり切りました。

試合終了

ということで1-0で大阪体育大が勝利。今季の関西学生リーグでは開幕から7試合連続無失点連勝を記録しましたが、その片鱗を見せてもらった気がします。夏の総理大臣杯は惜しくも準優勝でしたが、残る冬の試合はどのような結果となるでしょうか

2018年の大阪体育大の試合結果

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