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観戦旅行記 2017九州その3 ソフトバンクvs阪神→北九州vsG大阪U-23

2017/06/12 19:03:00

前回からの続きです。
「観戦旅行記 2017九州その1 福岡vs讃岐→鹿児島vs鳥取」
「観戦旅行記 2017九州その2 熊本vs京都→熊本観光」

再び福岡へ。太宰府や天神など有名どころを回りました。

そしてプロ野球交流戦の福岡ソフトバンクホークスvs阪神タイガースを見にヤフオクドームへ。

野球はだいたい年に4,5試合ほど現地観戦しています。一番驚いたのは楽天のKoboパーク宮城ですかね。スタジアムの周りに幅広い年齢層が遊べる施設があって、チケットを持ってなくても遊んで帰れるような感じでした。あとプロ野球を見に行って意外だったのは、野次が多いイメージだったのですが僕が見に行った試合の席周りだと全然いないことですね。なので、あまり試合観戦中に不快になったことがないです。まぁこれは座席や運もあるでしょう。

バスケもたまに行きますが、野球もバスケも試合中に「間」があるのでいろいろ演出を入れられるのは強みですね。サッカーだと開始前とハーフタイムくらいしかないので演出を入れる時間も限られますし、売店もトイレもその間に集中してしまいます。あと野球は平日でもいっぱいお客さんが来るのが凄い。見に行った試合は金曜ナイターで開始時は空席もありましたが、時間の経過とともに埋まりました。この辺はスタジアムの立地とも関わるのでしょうね。

Soccer D.B.は大会、年代の境界を越えてデータベースを作っていますが、野球も様々な大会が人気なので同じテーマで作ったら面白そうだなと思ったことはあります。 知っているサイトだと「球歴.com」が一番そのイメージに近いでしょうか。

試合について書くほど詳しくないので内容は省略。デスパイネの名前を聞くたびに頭の中で「デブライネ」に変換され、先発のバンデンハークはクラッテンバーグみたいな名前だなと思いつつ見守りました。

翌日、J3のギラヴァンツ北九州vsガンバ大阪U-23の試合へ。頑張ればヴェルスパ大分vsFC大阪を見に行くことも可能でしたが、疲労と財布の減量化が進んでいるのでやめておきました。 新スタジアムであるミクニワールドスタジアム北九州は海に近いっていうかもう海にあるって感じ。

海側には飲食、休憩用の椅子とテーブルもあり、スタジアムっぽくない雰囲気。たこめしを食べました。

試合はJ3中位vs下位という対戦カードなのですが、なかなか面白い試合になりました。北九州は4-4-2。2トップにどうボールを送るかがポイント。G大阪も4-4-2かと思いきや3-1-4-2。4のところがポイントで特にインサイドの高江麗央と芝本蓮がサイドに流れたり裏を狙ったり、かなり運動量を求められる役割を与えられていました。4-4-2のブロックを崩す目的でしょうか。

全体的には北九州ペース。やはり2トップにボールが収まり、3バックとサイドの間を狙う傾向にありました。G大阪の守備は一旦下がってしまうとちょっと厳しそう。この試合を面白く感じた一因として、北九州がバンバンシュートを打ってくれて且つ枠内も多かった点があると思います。それでも林瑞輝のセービングもありオープンプレーでは得点できませんでしたが、コーナーキックから2ゴールを奪うことができました。この試合だけ見ると北九州が中位にいるのが謎という感じ。G大阪も芝本の突破から郡大夢が決めて一時は同点に追い付きましたがもう一歩及ばず。

試合終盤には北九州GK高橋拓也のクリアボールがバックスタンドを越え「海ポチャ」をし拍手と大歓声。バックスタンドにいる子供たちが一斉に海側の柵に走る光景はとても珍しいものでした。

G大阪側なのですがU-23を率いる宮本恒靖監督には注目しているというか心配しています。なんとなくG大阪の監督育成のレールに無理やり乗せられているように思うので。特にG大阪ユースの監督はせめてもう一年やっても良かったと思うのですが、あっさり一年で終わらせたところを見ると「長谷川健太監督の次」というポジションを上の方たちは考えているのかなぁと。まぁただの想像の話ですが、頭のいい方で人気もあるので良い監督に成長してくれればと思います。

つづく

「観戦旅行記 2017九州その4 九州産業大vs鹿屋体育大→長崎vs熊本」

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